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1月の日本理解講座シリーズ

日本理解講座シリーズ

2011年1月23日(日)

15:30から

講師:生田ゆき

   三重県立美術館 学芸員 

  講演テーマ:「もうひとつのジャポニスム 型紙とモダンデザイン」

  

伊勢型紙は三重県白子・寺家地方を発祥の地とする伝統工芸である。美濃紙を柿渋で貼り合わ

せた地紙に専用の彫刻刀で精緻な文様を彫りぬく彫刻技術を指す。室町時代末期に成立したと

考えられ、白子・寺家地方が、江戸時代に紀州藩の後ろ盾を得て以降、同時代後期に質量と

もに最盛期を迎える。江戸小紋や長板中形、型友禅などの染色工程で用いられた、伊勢の形

屋から全国の紺屋へと運ばれた型紙は、地方の染色文化において重要な役目を果たしてきた。また同時に伊勢型紙は、国内のみならず、ロンドンやパリ、ウィーン、モスクワなど、欧米の名だたる工芸博物館や美術館にもコレクションが確認できる。その中には、文様の新奇さから、同時代の芸術家やデザイナーたちに影響を与えたものも多い。それらはいわば、「もうひとつのジャポニスム」とも呼ぶべきものであり、近年その重要性に注目が集まっている。本授業では、伊勢という地域性を色濃く反映した伝統工芸のあり方を知ると共に、それらが世界とどのように接触していったかを、スライドを交えつつ紹介することにしたい。

会場:全ロシア外国文献図書館«国際交流基金»文化事業部

住所:ニコロヤムスカヤ通り、1、外国文献図書館、正面入り口、4階

問い合わせ電話番号:626-55-83/85 ファックス:626-55-68

www.jpfmw.ru

 

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