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11:00–19:00 11:00–18:00 12:00–18:00
E-カタログ

日本文学交流会

 

第15回国際知的図書見本市non/fictionへの参加のため、ロシア語翻訳出版を記念して、作家の加賀乙彦さんと古川日出男さんがモスクワを訪問し、下記イベントが実施されます。

 

加賀乙彦(作家)   

 

11月25日(月) 17:30 講演会

【場所】ロシア国立人文大学 367番教室

チャヤノヴァ通り、15、ロシア国立人文大学367番講堂

ул. Чаянова, д.15, главный корпус, аудитория 367("Чеховская")

テーマ「私の好きなロシア文学」

※登録が必要です。ご希望の方は、11月20日までに、当センターまでお電話でご連絡ください。当日は、パスポート等の身分証明書をお持ちください。

電話番号:8(495)626-55-83/85

 

11月27日(水) 16:00 沼野充義(東京大学教授)との対談

【場所】中央芸術家会館 (クルィムスキー・ヴァール, 10)

第15回国際知的図書見本市「non/ficiton」内文学カフェにて(2階)

【テーマ】「『宣告』の創作について」

※図書展の入場券が必要です。

 

古川日出男(作家) 

 

11月26日(火) 19:30 沼野充義(東京大学教授)との対談

【場所】ブックカフェ「ギペリオン」

(ホフロフスキー・ペレウロク、d.7-9、str.3:入口は中庭に面しています)

【テーマ】『馬たちよ、それでも光は無垢で』-『福島』、震災と日本、日本の文学

※入場無料。登録不要。

 

11月27日 17:00 アレクサンドル・チャンツェフ(文芸評論家)との対談

【場所】中央芸術家会館 (クルィムスキー・ヴァール, 10)

第15回国際知的図書見本市「non/ficiton」内文学カフェにて(2階)

【テーマ】「『ベルカ、吠えないのか?』‐世界の一部としてのロシア、世界の一部としての日本」-歴史的事実で組みあげた、徹底的なフィクション

※図書展の入場券が必要です。

 

【プロフィール】

加賀乙彦(かが おとひこ)

本名は小木貞孝(こぎ さだたか)。1929年東京生まれ。1953年東京大学医学部卒業。精神医学を専攻。大学卒業後、東京拘置所医務部技官として勤務。1957年からフランスに3年間留学。帰国後医学博士号を取得し、東京大学附属病院精神科に勤務。犯罪心理学を担当し、様々な大学で教鞭をとる。

1960年代半ばごろより執筆を始める。1968年、長編『フランドルの冬』の第一章を太宰治賞に応募し、候補作として『展望』に掲載されるが、その後全体を刊行、芸術選奨新人賞を受賞し、5年後の1973年には『帰らざる夏』で谷崎潤一郎賞を受賞。1979年から文筆に専念。1982年第2次世界大戦についての歴史小説『錨のない船』を出版。英語に翻訳され、高い評価を得る。

1987年、カトリックの洗礼を受ける。1998年に『永遠の都』で第48回芸術選奨文部大臣賞受賞。2011年、文化功労者。2012年、『雲の都』(全5巻完結)により毎日出版文化賞特別賞を受賞。

『宣告』は1997年に発表され、日本文学大賞を受賞。

 

古川日出男(ふるかわ ひでお)

1966年福島県生まれ。小説家。2002年に『アラビアの夜の種族』で推理作家協会賞と日本SF大賞というジャンル小説の賞を、2006年に『LOVE』で三島由紀夫賞という純文学系の文学賞を受賞し、既存の枠組みに収まらない作家として知られる。2005年、『ベルカ、吠えないのか?』で第133回直木三十五賞候補。2008年に東北六県のおよそ700年間の歴史を力業とも言えるボリュームで描き出した『聖家族』を発表。東日本大震災後には、2011年3月から5月までを混乱と動揺と真摯な願いのままに小説化した『馬たちよ、それでも光は無垢で』を上梓し、同作は刊行後二年を待たずフランスでも翻訳出版された。最新作は『南無ロックンロール二十一部経』。2013年に生地の福島県郡山市にフリースクール「ただようまなびや 文学の学校」を開校、学校長を務める。

朗読活動も積極的に行い、CDブック『春の先の春へ』をはじめとするCD、DVDも発表。また、菅啓次郎(すが けいじろう、詩人)、小島ケータニーラブ(音楽家)、柴田元幸(翻訳家)との共同プロジェクトとして朗読劇「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治)を製作し、2012年末より国内各地で上演する。

 

沼野 充義(ぬまの みつよし)                                                                                                                 

1954年生まれ。東京大学現代文芸論研究室教授。専門は、ポーランド、ロシア文学、翻訳者。現代日本文学にも関心が深く、文芸時評にも携わる。2009年より、日本ロシア文学会会長(2009~2013年)。現在Japanese Book News 編集委員を務める。2002年 に『徹夜の塊』でサントリー学芸賞芸術・文学部門受賞、2004年 『ユートピア文学論』で第55回読売文学賞を受賞。ロシア文学、ポーランド文学についての多数の著書・翻訳があり、日本文学の外国語訳に関連した事業などにも参加、ロシア・ポーランドと日本の文化交流・大学間交流などに携わっている。

 

 

 

 

 

 

アレクサンドル・チャンツェフ

文学博士。国際科学技術センター(日本部)プログラム長

1978年モスクワ生まれ。ギムナジウム№1567を卒業。モスクワ国立大学アジア・アフリカ諸国大学文学部大学、修士、博士課程修了。1999-2000年、龍谷大学(京都)留学。文学博士(論文テーマ「三島由紀夫の美学と西欧の美の観念」)。

様々な日本関連団体で、日本語と英語の通訳として働く。2008年から、国際組織の日本部に勤務。修士論文も三島由紀夫の美学について。三島由紀夫の作品とエドゥアルド・リモーノフについての著作「美の反乱」は、プレスで25以上の反響があり、「独立新聞 Ex Libis」による2009年のすぐれたノンフィクション作品の25位以内に入った。

「新文学評論」誌、「新世界」誌、「10月」誌、「文学の諸問題」誌、「書籍評論」紙、ウェブサイト「視点」、「Booknik.ru」、「特派員」、「日本」誌、「週刊誌」、「独立新聞 Ex Libris」紙、インターネットジャーナル「トポス」、「プーシキン」誌などに記事を書く。現在、「新世界」誌と「新文学評論」誌に定期的に記事を書き、ウェブサイト「特派員」のコラムニスト。チャンツェフの論文は英語と日本語でも発表されている。

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