Japanese Film Festival
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19 ноября 2016 г.

第18回国際知的図書展non/fictionへの参加

 

国際交流基金と出版文化国際交流会(PACE)が共同で日本ブースを出展し、漫画から文学、雑誌にいたるまで最新の日本の出版文化を紹介します。本年は、芥川賞、大江健三郎賞始め、日本国内で数々の賞を受賞したのみならず、ノワール小説への貢献ということで、アメリカでDavid L. Goodis賞を受賞された作家・中村文則さんをゲストに迎えて対談を実施します。

 

【日程】11月30日(水)~12月4日(日)

【場所】中央芸術家会館 (クルィムスキー・ヴァール, 10)

【入場料】図書展全体の入場チケットをチケット売り場でご購入ください。

【国際交流基金ブース】A-14(2階、セミナーゾーン№1の隣)

 

【文学イベント】

作家・中村文則×文芸批評家・アレクサンドル・ガヴリロフ対談

【日時】12月3日(土) 15:00-16:00 

【場所】図書展内文学カフェ(Литературное кафе)(2階)

芥川龍之介賞、大江健三郎賞、アメリカのディビッド・グーディス賞など数々の文学賞を受賞しドストエフスキーから大きな影響を受けた若手作家中村文則が、数々の文学賞の審査員を務めメディアでも活躍する文芸批評家のアレクサンドル・ガヴリーロフと対談し、その作品世界と多大な影響を受けたドストエフスキーについて語ります。

 

【中村文則】 

1977年9月2日、愛知県東海市生まれ。2000年、福島大学行政社会学部、応用社会学科卒業。2002年、『銃』で第34回新潮新人賞を受賞してデビュー。芥川賞候補となる。2004年、『遮光』で第26回野間文芸新人賞を受賞。2005年、『土の中の子供』で第133回芥川賞を受賞。2010年、『掏摸(スリ)』で第4回大江健三郎賞を受賞。2012年、『掏摸(スリ)』の英訳版『THE THIEF』が、アメリカアマゾンで、2012年3月のベスト10小説、アメリカの新聞 「ウォール・ストリート・ジャーナル」 で、2012年のベスト10小説、にそれぞれ選ばれる。2013年、『THE THIEF』が、ロサンゼルス・タイムズ・ブック・プライズにノミネートされる。2014年、ノワール小説への貢献、ということで、アメリカで、David L. Goodis賞を受賞。2016年、『私の消滅』で第26回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。台湾、韓国、中国、アメリカ、イギリス、フランス、スペイン、タイ、イタリア、スイス(ドイツ語。ドイツを含む)、イラン、トルコ、アルメニア共和国、ベトナムにて、翻訳出版(予定も含む)。

 

【アレクサンドル・フェリクソヴィッチ・ガヴリーロフ】

1970年12月3日生まれ。文芸批評家、編集者、ジャーナリスト。モスクワ国立教育大学ロシア語・ロシア文学学部(1992)、ゴーリキー記念世界文学研究所大学院卒(1995)。「独立新聞」『書籍』欄編集(1996-1998)、「独立新聞」書評編集(1998-2000)、「書評」新聞編集長(2000-2010)。非営利団体「書籍研究所」所長、高等経済大学コミュニケーション、メディア、デザイン学部講師、Creative Writing School 講師。

国家文学賞「大きな本」賞、全ロシア学校出版・児童文学コンクール「宿願」等多数の文学賞の審査員を務める。ノボシビルスク図書展ディレクター。

2000年、独立文学賞「デビュー」コーディネーター。「本の人」賞主催、「年間ベストセラー」賞発起人、「啓蒙」賞組織委員長。

「文化」テレビ  「音読(詩)」企画・司会。

電子出版システムRidero共同創始者。

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