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30 июля 2011 г.

講座シリーズ ”武道の世界”入門

講座シリーズ "武道の世界"入門

2011年 "日本の夏"

 

武道を始めてみたいけれど種類が多くて選べないというかた、モスクワのどこで習ってよいかわからないというかた。

そして、武道とはどういうものか、そりゃいったいなんだ?と、ただ興味があるかたに!

 講義は5回、1講義ごとに違う種類の武道を取り上げ、語り、装具とどのように身につけるかを見せます。また、モスクワのどこで習えるか紹介します。

 

入場無料

 

講座のスケジュールとお知らせ

 

7月30日 (土), 15:00

剣道

ヴァトリナ・エレーナ・ユーリエヴナ

杖道4段, 剣道3段, 居合道3段, 空手1段

ロシア国立スポーツ・旅行大学卒業。文学修士。

全日本剣道連盟で居合道と杖道を学ぶ。居合道は無双真伝流、杖道は神道夢想流を1995年から始める。

剣道の2度のロシアチャンピョン、ヨーロッパ剣道選手権出場-1996年ハンガリー(ミシコリッツ)出場、 1998年スイス(バーゼル), 2004年スイス(ベルン), ヨーロッパ杖道選手権出場-2004年スェーデン(ストックホルム)  ヨーロッパ居合道・杖道選手権出場-2009年オランダ (ミエルロー)

2005年日本でのエクスポ・剣道国際セミナーに参加

1995年に剣道と杖道を井手克彦先生(居合道8段范士、杖道8段范士、剣道7段教士)、辻田ひろゆき先生(剣道6段)に師事。居合道の最初の師はニコライ・ペトローヴィチ・ヤコヴレフ(3段)。2005年に杖道を上田花代子7段教士(2度の杖道日本チャンピョン)に師事。

 

 

8月6日 (土), 15:00

合気道

カチャン・アレクサンドル・ボリソヴィチ

 合気道5段

国立モスクワ大学体育教育部とロシア国立体育・文化スポーツ大学武闘武道部の上級講師。ロシア武道連合最高評議員

1980年から合気道を始める。

学生のための合気道教育プログラムを考案。また、小中学生のための補講プログラムを考案。

1989年に世界合気道本部(合気会本部道場)支部の地位を受けた、モスクワで最も古い合気道クラブの代表。道主は、植芝守央が名誉会長を勤める。2001年、再編成の後、クラブは『央心館』(守央の心臓を守る場所、の意味)の名を受ける。現在、クラブは、モスクワだけでも15の部会があり、イルクーツク、ノリリスクからカリーニングラードやソチまで、ロシアの23都市に支部があり、アルメニア、カザフスタンやキルギスタンにも支部がある。部会では3500人が合気道を習っており、子どもの部には2000人がいる。

指導者のなかには黒帯を有するものが250人以上いて、そのうち45人は3~5段を持つ。何人かはロシア代表のメンバーに入り、大きな国際合気道大会に参加している。また、ワールドゲームズ(非オリンピック種目の世界大会 2005年ドイツ)と、世界武道大会にも参加した(2010年中国)。

クラブは、伝統的な合気道の傾向を伸ばす合気会です。

 

8月13日 (土), 15:00

弓道

アキモフ・オレグ

地域間公共団体“弓道連盟”副会長

国家弓道選抜チームのコーチ

 "弓道会"代表
経済学修士

弓道3段

ロシア国立体育・文化スポーツ大学終了、卒論のテーマは「監督-指導者」、「弓を射る訓練方法と理論」で上級資格証明書あり。

弓道での受賞歴:

2位 国際大会"2009 リガ大会"

1位 2010年 弓道場"せい道館"での審査大会

 

アキモヴァ・エレーナ・セルゲーエヴナ

弓道ヨーロッパ総合優勝者

国際団体『弓道連盟』指導者

 "弓道場"考案者

弓道2段

弓道での受賞歴:

3位 国際大会 "2009 リガ大会"

2位  2009年 弓道場"せい道館"での審査大会

2位  国際大会 "2010 リガ大会"

3位  2010年 弓道場"せい道館"での審査大会

1位 2011年 ヨーロッパ選手権

820()1200

柔道

ゴルブィリョフ・アレクセイ・ミハイロヴィチ

1973年生まれ。歴史学修士。

1995年、モスクワ大学ジャーナリスト学部国際課卒業。

1998年、モスクワ大学アジア・アフリカ諸国研究所修士課程終了。1999年、修士論文の審査を受ける。

1998年から現在まで、モスクワ大学アジア・アフリカ諸国研究所教員。現在、日本の歴史・文化学科助教授。15 – 19世紀の日本史、日本の宗教史、日本の社会学史、日本の 武道史の特別講義、伝統的日本の科学史、その他の講義を担当。

1984年から武道を始める (空手、柔道)。いろいろな時期に、V. S. セルゲエフ先生、R.P. ステーピン先生、I. V. ファデーエフ先生、V.I. ファデーエフ先生、 М. А. パヴァリャエフ先生に師事。

長年にわたって日本の武道の歴史と教授法を取り上げてきた、雑誌 «日本の武道:道場» (1997-2005)の創刊者、設立者で編集者。

雑誌“秘伝:武道と白兵戦”の創立者、創刊者で編集者(2008年から今まで7号が出版されている)。

1998年―1999年 当時、CIS諸国において武道についての大人気雑誌“けんぽう(ベラルーシ)”の副編集長。

雑誌“日本:筆道と剣道”(2002年―2004年)の創立者、創刊者で副編集長。

英語と日本語の翻訳者。定期刊行物、百科事典、事典で出版された多くの記事の著作者。4冊の本“隠れた道:忍術の真実の歴史”(1997年)、“姿を消す爪:忍者の本物の武器”(1998年)、“空手道糸東流の形成”(2003年)、“糸東会糸東流空手道”(2003年)を著作。

2005年からロシア空手道連盟極真館幹部。現在はロシア空手道連盟極真館の副会長。

 

日本武道史の専門家

アシスタント: 

クルディン・エヴゲニー 講道館4段、モスクワ柔道連盟スポーツディレクター、ロシア選抜チームのコーチ、ヨーロッパ大会、型の部で3位。

ボンダレフ・セルゲイ 3段、ヨーロッパ大会型の部で3位

レズワノフ・セルゲイ 3段

サヴチェンコ・ニコライ 3段、ヨーロッパ大会型の部で2位。

827()1500

空手道

ゴルブィリョフ・アレクセイ・ミハイロヴィチ(プロフィールは上記) 

アシスタント:ゴルブノフ・イーゴリ ロシア空手道連盟上地流の会長、師範、5段。ゴルブノフ先生の生徒たち

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