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日本映画上映会@映画館「ファッケル」・相米慎二監督特集

 

 

国際交流基金モスクワ日本文化センターは、映画館「ファッケル」と共催で、日本映画上映会を実施しています。4月は相米慎二監督特集です。

 

【場所】映画館「ファッケル」(エントゥジアスト通り、15/16)

 

【スケジュール】

4月29日(土) 15:00 「お引越し」(1993年) 16+

4月30日(日) 15:00 「あ、春」(1998年)  16+

 

【入場】無料

 

【上映映画】

 

お引越し(1993年、124分) 16+

監督:相米慎二 

原作:ひこ・田中 

脚本:奥寺佐渡子、小此木聡 

撮影:栗田豊通 

美術:下石坂成典 

音楽:三枝成彰

出演:中井貴一、桜田淳子、田畑智子、須藤真里子、田中太郎、茂山逸平、笑福亭鶴瓶

 

独創的な映像世界を開拓し続ける相米慎二の長編10作目。レンコは気の強い11歳の少女。彼女の両親はお互いの生活がかみ合わずに、離婚を前提とした別居を始める。はじめのうちは家がふたつできたと喜んでいたレンコだが、自分勝手なことばかり言って、いがみ合う両親の姿を見ているうちに納得できないものを感じるようになる。家族の絆を取り戻そうと、以前行ったことのある琵琶潮畔への旅行に両親を無理矢理連れ出したレンコは、父母の間の溝の深さを思い知るが・・・・・。撮影にアラン・ルドルフ監督の「モダーンズ」をはじめアメリカ映画界で活躍するカメラマン、栗田豊通を迎えたことで画面もより厚みを増し、これまで以上の完成度を持った相米ワールドが展開する。特にラスト近くで祭りの中を少女がさまよう幻想的ともいえるシーンの美しさは圧倒的。またレンコ役の田畑智子の、新人離れした自然な演技と存在感にも注目したい。

 

あ、春(1998年、100分) 16+

 

監督:相米慎二 

原作:村上政彦 

脚本:中島丈博 

撮影:長沼六男 

美術:小川富美夫 

音楽:大友良英

出演:佐藤浩市、斉藤由貴、富司純子、藤村志保、山崎努、余貴美子、原知佐子、河合美智子、村田雄浩、三林京子

 

韮崎紘は良家の娘と結婚し、幼い息子、義母と一緒に暮らす平凡な証券マン。ある夜、彼の前に現れたホームレス風の男は、母親から死んだと聞かされていた父親の笹一だった。そのまま家に居座った笹一は荒っぽい言動を連発し、紘と家族をオロオロさせていく。猫の視点による軽やかなショットで幕を開ける名匠、相米慎二のホームドラマ。山の手の古めかしい日本家屋を舞台に、大混乱に陥った家族の姿をユーモアと切なさを織り交ぜてさらりと紡ぎ出す。順調だったはずの人生を見つめ直す主人公に扮した佐藤浩一、その母親役で懐の深い存在感を見せる富司純子らキャストも絶妙の味わい。

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