活動弁士の芸術
-活動弁士つき無声映画上映会-
日本で活動弁士として活躍しているひさご亭遊花さんを招いて、活動弁士つきで無声映画上映会を実施します。
【主催】国際交流基金、NPO京文映(京都の文化を映像で記録する会)、エイゼンシュテインセンター、文化センター「ポクロフスキー・ヴォロータ」、Primus Versus書店
【日程】5月26日~30日
【場所】文化センター「ポクロフスキー・ヴォロータ」(St. Pokrovka, 27-1)
【上映映画・スケジュール】
5月26日(火)20:00 『御誂治郎吉格子』(伊藤大輔監督、1931年)
5月27日(水) 20:00 『東京の合唱』(小津安二郎監督、1931年)
5月28日(木)20:00『番場の忠太郎 瞼の母』(稲垣浩監督1931年)
5月29日(金) 20:00『瀧の白糸』(溝口健二監督、1933年)
5月30日(土) 18:00『雄呂血』(おろち)(二川文太郎監督、1925年)
5月30日(土)20:00 『恋の花咲く伊豆の踊子』(五所平之介監督、1933年)
【入場無料】
【プロフィール】
ひさご亭遊花 活動弁士。
・京都放送劇団に所属し、放送劇、朗読公演の活動を行う。
・2005年から、上方講談協会、旭堂南鱗氏指導の「講談道場」にて講談の指導を受ける。
・2009年に「朗読サロン『響』」を仲間と開設、毎月朗読会を主宰。
・2010年から、所属するNPO「京都の文化を映像で記録する会」の理事を務め、活動の一環として「活弁付無声映画」の活動弁士として活動。
濱口十四郎 プロデューサー兼音響。
・NPO「京都の文化を映像で記録する会」理事長。
・松竹、東映撮影所に於いて音響デザイナーとして劇場映画、テレビ映画多数担当。
・平行して、ドキュメント映像作家として、「戦争を知らない子どもたち」(2005)、「重症身体障害者の記録」(1987 )、「祭りの証」(1984)他多数制作し現代にいたる。