2011年第2回 日本語能力試験
2011年第2回 日本語能力試験
日時・会場
試験日 2011年12月4日(日)
集合時間 10:30~11:00
会場 1535リセ
受験願書受付
期間 2011年9月6日(火)~9月17日(土)
時間 10:00~19:00(火~金)
10:00~18:00(土)
12:00~18:00(日)
場所 外国文献図書館「国際交流基金」文化事業部内、日本語能力試験事務局
ニコロヤムスカヤ通り1
℡+7(495)626-55-83/85
申し込み方法
*出来る限り、持ち込みによるお申込をお願いします。
(持ち込みの場合)
① 事務局(外国文献図書館「国際交流基金」文化事業部にて、願書と契約書と所定の銀行振込用紙を受け取る。
② 受験願書と契約書に必要事項を記入すると共に、所定の振込用紙により、受験料、受験願書料の銀行振込を行う。
③ 記入済みの受験願書と契約と銀行送金通知書を4月13日まで(締切厳守)に事務局に提出する。
(郵送の場合)
地理的条件等による理由により、持ち込みによるお申込が不可能な場合は、以下の手順によりお申込ください。
① 可能な限り、学校やグループなどの団体にてお申込いただき、代表者から事務局へお問い合わせください。
② 事務局から、願書、契約書、所定の銀行振込用紙のデータを受け取る。
③ 受験願書と契約書に必要事項を記入すると共に、所定の振込用紙により、受験料、受験願書料の銀行振込を行う。
④ 記入済みの受験願書と契約書と銀行送金通知書を9月17日(必着)にて事務局に提出する。
受験料
N1 1300RUB +100RUB(受験願書料)
N2 1100RUB +100RUB(受験願書料)
N3 900RUB +100RUB(受験願書料)
N4 700RUB +100RUB(受験願書料)
N5 500RUB +100RUB(受験願書料)
2011年第2回試験の注意事項
※受験料、受験願書料の支払いは、銀行振込のみとし、現金による支払いは受け付けません。
※一旦振込まれた受験料、受験願書料は、原則として返金されません。
※銀行送金手数料を受験者が負担してください。
都合により申請できない場合に、本人に代わって代理人が申し込むことができます。
2010年から試験が変わりました。十分ご注意ください。
試験の主な変更
新試験は、旧試験の4段階(1級、2級、3級、4級)から5段階(N1,N2,N3,N4,N5)にレベル1つ増えます。受験レベルを選ぶ際と、願書を記入する際は、十分にご注意ください。
Nは「Nihongo 日本語」「New 新しい」を表します。
N1 ― 合格ラインは旧試験の1級とほぼ同じです。ただし、旧試験の1級よりやや高めのレベルまで測れるようになります。(一番難しいレベルです)
N2 ― 旧試験の2級とほぼ同じレベルです。
N3 ― 旧試験の2級と3級の間のレベルです。(新設)
N4 ― 旧試験の3級とほぼ同じレベルです。
N5 ― 旧試験の4級とほぼ同じレベルです。(一番簡単なレベルです)
試験科目及び試験時間の変更
旧試験ではどのレベルでも3科目(「文字・語彙」、「聴解」、「読解・文法」)でしたが、新試験では受験レベルによって科目数と科目の構成、試験時間が異なります。N1とN2の試験科目は2科目、N3,N4,N5の試験科目は3科目になります。
(1)N1とN2の1科目目「言語知識(文字、語彙、文法)・読解」は、試験時間がN1で110分、N2で105分となります。
(2)N3,N4,N5 の試験科目は「言語知識(文字、語彙)」、「言語知識(文法)、読解」、「聴解」の3科目です。
(3)N1,N2とN3,N4,N5で、科目間の休憩の回数が変わります。N1,N2は1回、N3,N4,N5は旧試験と同じ2回になります。
試験科目と試験時間
レベル |
試験科目・時間 |
||
N1 |
言語知識(文字・語彙・文法)読解 110 分 |
聴解 60 分 |
|
N2 |
言語知識(文字・語彙・文法)読解 105 分 |
聴解 50 分 |
|
N3 |
言語知識 (文字・語彙) 30 分 |
言語知識(文法)読解 70 分 |
聴解 40 分 |
N4 |
言語知識 (文字・語彙) 30 分 |
言語知識(文法)読解 60 分 |
聴解 35 分 |
N5 |
言語知識 (文字・語彙) 25 分 |
言語知識(文法)読解 50 分 |
聴解 30 分 |
各レベルの問題例は、日本語能力試験のホームページ http://www.jlpt.jp/を参照してください。
日本語能力試験のホームページがリニューアルされました。
画面上で実際に問題に取り組みながら新試験の問題形式を体験することのできる
コンテンツや、新試験についての「よくある質問」など、日本語能力試験の公式サイトのコンテンツは大幅に増えました。
認定の目安
レベル |
認定の目安 |
N1 |
幅広い場面で使われる日本語を理解することができる 読む: 幅広い話題について書かれた新聞の論説、評論など、論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文章などを読んで、文章の構成や内容を理解することができる。 様々な話題の内容に深みのある読み物を読んで、話の流れや詳細な表現意図を理解することができる。 聞く: 幅広い場面において自然なスピードの、まとまりのある会話やニュース、講義を聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係や内容の論理構成などを詳細に理解したり、要旨を把握したりすることができる。 |
N2 |
日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる。 読む: 幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事、解説、平易な評論など、論旨が明快な文章を読んで文章の内容を理解することができる。 一般的な話題に関する読み物を読んで、話の流れや表現意図を理解することができる。 聞く: 日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードの、まとまりのある会話やニュースを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係を理解したり、要旨を把握したりすることができる。 |
N3 |
日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる 読む: 日常的な話題について書かれた具体的な内容を表す文章を、読んで理解することができる。 新聞の見出しなどから情報の概要をつかむことができる。 日常的な場面で目にする難易度がやや高い文章は、言い換え表現が与えられれば、要旨を理解することができる。 聞く: 日常的な場面で、やや自然に近いスピードのまとまりのある会話を聞いて、話の具体的な内容を登場人物の関係などとあわせてほぼ理解できる。 |
N4 |
基本的な日本語を理解することができる 読む: 基本的な語彙や漢字で書かれた日常生活の中でも身近な話題の文章を、読んで理解することができる。 聞く: 日常的な場面でややゆっくりと話される会話であれば、内容がほぼ理解できる。 |
N5 |
基本的な日本語をある程度理解することができる 読む: ひらがなやカタカナ、日常生活の中で用いられる基本的な漢字で書かれた定型的な語句や文、文章を読んで理解することができる。 聞く: 教室や、身の回りなど、日常生活の中でもよく出会う場面で、ゆっくり話される短い会話であれば、必要な情報を聞き取ることができる。 |
合否判定
合否判定は各得点区分の基準点と総合得点の二つで行います。基準点とは、各得点区分で少なくともこれ以上が必要という得点です。なお、一つでも基準点に達していない得点区分がある場合は、総合得点がどんなに高くても不合格になります。又すべての科目を受験しなければいけません。
連絡先
外国文献図書館«Japan Foundation»文化事業部
電話番号:(495)626-55-83/85、Eメールshiken@jpfmw.org