モスクワ日本語教材開発セミナー募集
募集は締め切りました。
2014年7月12日
国際交流基金モスクワ暫定事務所
1.目的
モスクワおよびロシア各地の初中等教育機関で日本語教育に従事する日本語教師を招聘し、各教育現場における日本語教育の質の向上とネットワークの形成を図ることを目的とします。
2.概要
(1)日時:2014年8月29日(金)~30日(土)
(2)場所:ロシア国立外国文献図書館4F 日本文化事業部
(3)プログラム:
■日本からの招へい講師(横浜国立大学/橋本ゆかり准教授)による講義とワークショップ
講義タイトル :「理論から考える年少者日本語教育の実践-認知言語学の観点から」
ワークショップ:「コンテクスト重視の年少者日本語教育の実践」
ワークショップの理論的基盤となる認知言語学に関する講義と、絵を用いた教材作りのワークショップを行います。
実施言語 :日本語
定員 :30名
参加登録 :要 ※詳細は5.を参照してください。
■リュドミラ・ネチャーエワ教授(モスクワ国立大学アジア・アフリカ諸国大学)による講義
実施言語 :ロシア語
参加登録 :不要
(4)タイムスケジュール:
8月29日(金)
10時 開始、参加者自己紹介、情報交換
10時40分 セミナー(60分)
11時40分~12時 セミナーに関する質疑応答
12時~13時 昼食・休憩
13時~14時40分 ワークショップ(100分)
14時50分~16時30分 ワークショップ成果発表(100分)
16時45分~17時30分 懇親会
8月30日(土)
13時 開始(仮)
14時30分 終了(仮)
3.講師紹介
■橋本ゆかり
横浜国立大学准教授、専門分野:第二言語習得、日本語学、日本語教育、認知言語学、子供の言語獲得
■ネチャーエワ、リュドミラ・ティモフェエーヴナ
モスクワ国立大学アジア・アフリカ諸国大学教授、教育学博士、ロシア・CIS日本語教師会会長、専門分野:日本語統語論、日本語教授法、「初級者のための日本語」等著書多数
4.8 月29日の講義・ワークショップ応募方法
参加できる方は、次に挙げる条件をすべて満たしている方とします。
・ロシアの初中等教育機関または年少者を対象とした講座等で現在日本語教育に従事している、または、過去に従事していた、今後従事したいと思っている、従事する予定はないが年少者のための日本語教育に高い関心を持っている。
・申請時点で日本語能力試験N2以上程度の日本語能力を有する。
・講義とワークショップのどちらにも参加可能。(一方のみの参加は受け付けません。)
・受け身的な姿勢ではなく、積極的に課題に取り組める、また、グループ活動に積極的に参加できる。
参加を希望する方は、2014年8月26日(火)までに以下のメール・アドレスに連絡してください: sokolova@jpfmw.org
応募者多数の場合は、当事務所で審査を行い、結果を各応募者に通知します。なお採否理由などについての問い合わせには一切応じられません。
5.経費負担について
国際交流基金モスクワ暫定事務所は、29・30日両方の講義に参加できる人を対象に、15,000ルーブルを上限として、往復交通費を負担します。(ただし、往復交通費が1,000ルーブル以下の場合、事務所は補助を行いません。)交通費はモスクワ到着後に精算します。領収書及び鉄道乗車券または航空券半券を必ず持参してください(復路の乗車券、航空券半券は後日、当事務所宛て郵送してください)。
※「往復交通費」とは、研修参加者の居住する都市のターミナル駅からモスクワのターミナル駅までの1等、もしくは2等寝台列車料金、もしくは研修参加者の居住する都市の空港からモスクワの空港までのエコノミー航空料金です。研修参加者の住居からターミナル駅、もしくは空港までの移動費用、モスクワのターミナル駅、もしくは空港からホテルまでの移動費用、旅行保険料は「往復交通費」に含まれません。モスクワ滞在中の宿泊費、食費、交通費などは参加者の負担とします。また、参加者は個人で旅行保険などに加入してください。
6.問合せ
国際交流基金モスクワ暫定事務所(モスクワ日本文化センター)担当:須賀、エカテリーナ
Отдел Японской Культуры ≪Japan Foundation≫ в ВГБИЛ
Россия, 109 189, Москва, Николоямская ул., 1/ ВГБИЛ / 4 этаж.
Tel: +7-495-626-55-83/85 Fax:+7-495-626-55-68
E-mail: sokolova@jpfmw.org HP: http://www.jpfmw.ru
以上