第32回国際学生日本語弁論大会 実施結果
2019年10月26日、ロシア国立図書館講堂において第32回モスクワ国際学生日本語弁論大会が行われました。
ロシア各地、そして近隣諸国から約19名の大学生が集まり、それぞれの考えや主張を日本語で述べる本大会では、例えば、今回は、自分の能力に自信を持つ必要性や父親と母親の役割、日本の文化や昔話の魔法の世界など、様々なスピーチが行われました。
優勝者は太平洋国立大学のリホヴァ・オリガさん(姓・名の順。以下同様)でした。オリガさんの「外国語は母国語の仲間入り」というスピーチでは、勉強した外国語の言葉を日常生活で口にするようになったエピソードや、楽しみながら外国語を学ぶ方法などについて述べられました。
2位になった同じ太平洋国立大学のテン・オクサナさんは、世界の人々が自分の国の昔話から何を学び、昔話が異文化コミュニケーションにどのような役割を果たすかについて、「世界の昔話を知りましょう!」というスピーチを行いました。
3位のベラルーシ国立大学のトゥリャキナ・エカテリーナさんは、ベラル-シと日本の関係をより良い状態にしたいと思いながら、ミンスクに来た日本人が生活しやすくなるようにどうすればようか、について「皆さん、外国に住んだことがありますか?」というピーチを行いました。
優勝者には日本航空株式会社からモスクワ・東京間の往復航空券とエムオーツーリスト株式会社から日本滞在の手配が提供されるほか、出場者全員に協賛企業からすばらしい賞品が贈られました。
優勝・入賞者の皆さん、おめでとうございます。また、参加者の皆さん、お疲れ様でした。
◎参加者のスピーチは下記のサイトでご覧いただけます。https://www.youtube.com/playlist?list=PLd_4dSeaZNesleHVnqzFTdrKaIDBJ22Q9
◎日本語弁論大会の模様は、日本テレビの報道で ご覧いただけます。http://www.news24.jp/articles/2019/10/27/10534111.html
協賛いただいた企業の皆様、実施にご協力頂いた関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
出場者一覧: