Japanese Film Festival
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10:00-18:00 10:00-18:00
26 мая 2010 г.

現代日本映画の上映会

 

5月26日  (水) 17:30

«世界はときどき美しい» (2007年, 70分)  ロシア語字幕あり

監督: 御法川修(みのりかわ おさむ)

5話からなるオムニバス映画。日本映画を代表する豪華キャスト競演で描く、かけがえのない一瞬を積み重ねる人生。ありふれた日常の中では見過ごしがちな風景と、ささやかな喜び。そして、孤独。映像作家と呼ぶべき風格をたたえた新鋭・御法川修の監督デビュー作。

第1章           世界はときどき美しい(松田美由紀(まつだみゆき)主演)

第2章           バーフライ(柄本明(えもとあきら)主演)

第3章           彼女の好きな孤独(片山瞳(かたやまひとみ)主演)

第4章           スナフキン リバティ(松田龍平(まつだりゅうへい)主演)

第5章           生きるためのいくつかの理由(市川実日子(いちかわみかこ)主演)

 

6月30日 (水) 17:30

«長州ファイブ»  (2006年, 119分.  ロシア語字幕あり

監督: 五十嵐匠(いがらし たくみ)

出演:松田龍平、山下徹大(やました てつお)、北村有起哉(きたむら ゆきや)、三浦アキフミ、前田倫良(まえだ みちよし)

内容:第40回ヒューストン国際映画祭でグランプリ受賞。ペリー率いる黒船の浦賀来航から10年後。外国を打ち払おうとする攘夷の嵐吹き荒れる幕末期の1863年、イギリスへ命がけで密航留学した5人の若者がいた。当時、密航は死罪に値する国禁。彼らは、覚悟の証として、侍の象徴である髷を切り落とし、荒波に翻弄される数カ月もの航海に臨む。5人の名前は、伊藤博文、井上馨(かおる)、井上勝(まさる)、遠藤謹助(えんどう きんすけ)、山尾庸三(やまお ようぞう)。いずれも後年、歴史に偉大な足跡を残すことになる男たちである。粗末な服に身を包み、日本の新たな時代を切り開くという気概だけを胸に、ロンドンの地に立ったこの長州藩の志士たちを、のちにイギリス人は敬意をこめて、「長州ファイブ」と呼んだ。

 

上映会場: 外国文献図書館大ホール (ニコラヤムスカヤ通り、1, 外国文献図書館3階) 

問い合わせ電話番号: +7 (495)626-55-83 / 85

入場無料

 

 

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