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25 мая 2010 г.

山田みどり先生の講座 芭蕉と西行の作品

山田みどり先生の講座 芭蕉と西行の作品

 «奥の細道. 芭蕉日記»の出版に合わせて

 

5月25日、外国文献図書館のアヴァーリヌィホールで、 生け花の教授 «総華督» (池坊流派の高い職位)であり、茶道表千家流と墨絵も教授される山田みどり先生の講義を開きます。講義は、日本の偉大な詩人:芭蕉と西行の作品についてです。

 

山田みどり -生け花池坊ロシアCIS地区の創始者であり代表。 «旭日双光賞»受賞。 — 20年以上にわたって、ロシアで日本文化の推進にささげている驚くべき女性。 

講義は、偉大な日本の俳人、松尾芭蕉の «奥の細道»のモスクワでの新訳出版を記念して行われます。 この日本の古典作品のロシア語への新訳は、日本通には広く知られた名前である、山田みどり氏によりなされました。

 

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山田みどり氏:  

1991年 – ロシア語の学習を希望し、自動車大学国際部(MADI)に留学のモスクワへ渡航、1995年終了。

この時期、モスクワで生け花池坊流を教え始める。

1992年から現在まで — 池坊モスクワ支部の組織を運営し、毎年展示会を開いている。

1992年から現在まで  — 池坊本部(日本、京都市)から講師を招待し、共同で支部の参加者と希望者のためデモンストレーションと特別講座を行っている。

1993年から現在まで  – 生け花、茶道、墨絵を紹介するため、ロシア各地、モルドヴァ、ウクライナ、カザフスタン、トゥルクメニスタン、ウズベキスタン、アルメニアへ活発に出かけている。サンクト・ペテルブルク、キーロフ、カザン、エカテェリンブルク、ニージュヌィ・ノヴゴロド、ゼレノグラード、オデッサなどの町で講座を開いている。

1997年 – モスクワ大学付属アジア・アフリカ諸国大学大学院終了に際して、文学修士の学位を得る。

1997 — 2002年– 科学アカデミー東洋学研究所で日本語を教授。

1997年  — 池坊モスクワ支部創立5周年とモスクワ創立850年を祝って、池坊家元専永が90名の弟子と講師を伴いモスクワを訪問。モスクワで生け花のデモンストレーションを行い、モスクワのクレムリンとサンクト・ペテルブルクのエルミタージュで展示会を開いた。

2002年 — 山田先生の弟子数名が、池坊国際コンクール30周年に際して、初めて池坊国際コンクール(日本、京都市)に日本人の講師と並んで参加を受け入れられた。

 2003年  — 山田みどり氏の最初の本が出版される — 『生け花 池坊教本』

2003年  -  墨絵の指導を行う。

2005年 — 日本画の同好会 "桜会"が作られる。

2005年 -  日露交流発展に貢献して、日本外務省が銀盃を授与する。

2005年 — 茶道表千家の講師を始める。2006年に "かすみ会" (表千家)が作られる。

2008年   — 日本文化愛好者と山田氏の弟子による第1回展示会 "日本の美"が開かれる。

2008年 – 日本政府より 海外での日本文化活動の発展に対して、«旭日双光賞»を授与される。

2009年  — 第2回 "日本の美"展。

2010年. – 第35回全日本墨絵愛好会の展覧会が東京で行われ、名誉会員の山田氏も出展した。ロシアからの参加者の12作品も初めて国際コンクールに参加を受け入れられた。展示会に出展した山田氏の教え子の8作品のひとつは、名誉表彰状を受けた。山田氏と桜会の会員の作品は、500点の優秀作品に入りカタログに掲載された。

2010年 – 出版社秀作社(東京)より、山田氏と教え子の一人が分担した、俳画様式(墨絵の様式のひとつ)の作品の画集が出版された。

2010年 – モスクワで、山田氏の2冊目の本 -  自身の訳と教え子の挿絵による芭蕉の日記が出版された。

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日にち: 2010年5月25日, 15時開始

会場: ルドミノ名称外国文献図書館, アヴァーリヌィホール

住所: モスクワ、ニコラヤムスカヤ通り6

問い合わせ電話番号: 626-55-83/85

協賛: 国際交流基金 «モスクワ日本文化センター»

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