04 сентября 2010 г.
«トルストイと日本»ふみ子・デイヴィス氏講演会
«トルストイと日本»ふみ子・デイヴィス氏講演会
場所:外国文献図書館 «国際交流基金»文化事業部、4階、レクチャールーム
ふみ子・デイヴィスさんは福岡県で生まれました。幼いころから文学に親しみました。1978年、ロシアの民族友好大学を卒業しました。
ふみ子・デイヴィスさんは、8ヶ月間の日本滞在時に書かれた、レフ・トルストイの娘、アレクサンドラが所有していた日記を和訳しました。デイヴィスさんは、レフ・トルストイやトルストイ家の日本との関連を活発に研究しています。
日本ではふみ子・デイヴィスさんの3冊の本が出版されています。その中の1冊は«トルストイ家の箱舟»です。
«トルストイ家の箱舟»(2007年)
ソフィヤは16歳年上の作家と結婚し、13人の子供を生み、家族に一生をささげるつもりでした。夫のレフ・トルストイはすべての財産を民衆にささげようとしました。夫婦の晩年にはいったい何があったのか。子供たちは両親についてどう思ったのか。この本では、秘書のブルガーコフの日記、夫婦の日記をもとにトルストイ家の歴史が研究されています。
«トルストイ家の箱舟»のロシア語の出版を記念し、ふみ子・デイヴィスさんの講演会が行われます。
レフ・トルストイと日本との関わりについて、ふみ子・デイヴィスさん独自の視点から皆様にご紹介します。
問い合わせの電話番号:626-55-83、626-55-85(外国文献図書館«国際交流基金»文化事業部)