日本現代美術展・特別企画
Double Vision: Contemporary Art from Japan
特別企画 1
内容:日本を代表する写真家のホンマタカシ氏が、自身の新作『New Documentary』について、また、『JAPAN,AMBIGUOUS PHOTOGRAPHY,AND MYSELF』と題して、日本の写真に関するホンマ氏自身の考察をお話しします。
日時:2012年4月28日(土)18時〜19時半
会場:モスクワ市近代美術館エルモラエフスキー館
講師:写真家 ホンマタカシ氏
入場料:無料(美術館への入場料がかかります)
ホンマタカシ
写真家、東京造形大学大学院客員教授
1962年東京都生まれ。1991〜1992年にかけてロンドン滞在、
若者向けファッション・カルチャー誌『i-D』で活躍する。
帰国後は、雑誌、広告など幅広いジャンルで活躍している。
1999年、写真集『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞受賞。
2008年、ニューヨークのApertureから写真集「TOKYO」を刊行。
2011年、自身初の美術館での巡回展「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」を開催。
特別企画 2
出典作家によるパフォーマンス「contact Gonzo in Moscow」
コンタクト・インプロヴィゼーションという独自のパフォーマンスを中心に、日本のみならずヨーロッパやアジアで幅広く活躍しているグループcontactGonzoが、モスクワで初めてパフォーマンスを行います。
日時:2012年4月29日(日)17時〜17時半
会場:ゴーリキー・パーク正門付近(Krymsky val, 9)
出演者:contact Gonzo
入場料:無料
(2)Tsekh
日時:2012年4月29日(日)20時半〜21時
会場:国際ダンス・パフォーマンスセンター「Tsekh」(Perevedenovskij pereulok, 18)
出演者:contact Gonzo ゲスト:セルゲイ・バラショフ(per)
入場料:無料
contact Gonzo
美学を学び、劇場を持つNPOでスタッフとして働いていた塚原悠也TsukaharaYuyaとダンサーの垣尾優Kakio Masaruが2006年に大阪で結成したパフォーマンスユニット。公園や街中など様々な場所で、時には殴打と見えるほどに身体を即興的に接触させるパフォーマンスを行う。またそれを近接距離で撮った写真や、少し引いたところから固定カメラで撮影した動画を、You Tubeなどで発表することも活動のひとつとなっている。現在のメンバーは、塚原、金井悠Kanai Yu、加藤至Kato Itaru、三ヶ尻敬悟MikajiriKeigoの4人。
これまで「南京トリエンナーレ 2008」や「あいちトリエンナーレ2010」などの国際美術展に参加。また「Kaza Ana / Air Hole: Another Form of Conceptualism from Asia.」(National Museum of Art, Osaka, 2011)ではインスタレーション作品も発表した。(保坂健二朗)
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