15世紀から17世紀の日本武道の進化:孫子から自己修養まで
国際交流基金モスクワ日本文化センターと日本研究者協会は、日本の歴史や文化、さまざまな芸術について取り上げる日本研究連続講演会「日本の文化」の一環として、ゴルブィリョフ・アレクセイ(アジア・アフリカ諸国大学講師、日本歴史文化学科准教授、ロシア極真館空手道連盟副会長、無外流居合道日本連盟モスクワ支部長)による講義「15世紀から18世紀の日本武道の進化:孫子から自己修養まで」をオンライン配信いたします。
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【配信開始日時】2020年10月14日(水)19:00
【配信URL】モスクワ日本文化センター公式Youtubeチャンネル
【視聴方法】登録不要
【講師プロフィール】ゴルブィリョフ・アレクセイ
1973年生まれ。歴史学博士候補。1995年 モスクワ大学ジャーナリスト学部優等卒業生。1998年、アジア・アフリカ諸国大学大学院卒業。1999年、「中世日本の山岳信仰(13世紀資料『諸山縁起』に基づく)」により、歴史学博士候補。
1998年より、モスクワ大学アジア・アフリカ諸国大学講師。日本歴史文化学科准教授。アジア・アフリカ諸国大学の歴史学部、文学部、経済学部とモスクワ大学の歴史学部で15世紀から20世紀前半の日本史の講義を担当。また同様に、日本の宗教史、日本の社会思想史の講義を担当し、日本武道史、日本の伝統的科学技術史などの特別コースも実施。ロシアにおいて、長年に渡り日本武道の雑誌として人気を博してきた雑誌『日本武道 道場』(1995年-2007年)の創設者、編集者。『秘傳。格闘技と近接格闘術』誌の創設者、編集者。(2008年発刊。これまでに11号が刊行)。
1998年-1999年 当時、独立国家共同体(CIS)において最も人気のあった東洋格闘技に関する雑誌「拳法」(ベラルーシ)の副編集長。
2002年-2004年 「日本 文武一道」雑誌の創設者、副編集長。
日本語と英語からの翻訳、様々な定期刊行物、百科事典や辞書などに論文を執筆。著書に、『目に見えない道:忍術の実話』(1997年)、『隠れた爪:忍者の本物の武器』(1998年)、『糸東流空手道の形成』(2003年)、『糸東会糸東流空手道』(2003年)、『忍者 最初の完全な百科事典』(2016年)がある。
2005年より、ロシア極真館空手道連盟副会長。
2015年より、無外流居合道日本連盟モスクワ支部長。 琉球古武道(3段)、無外流居合兵道(2段)、神道夢想流杖道(1段)、塩川派糸東流空手道(1段)の有段者である。