09 декабря 2016 г.
ジャパニーズ・サンデー(12月)
国際交流基金モスクワ日本文化センターは、映画館「ファッケル」と共催で、毎月最終日曜日に日本映画上映会を実施していますが、
今月は、日曜日ではなく、金曜日の上映になります。12月30日(金)は、勅使河原宏監督の「豪姫」を上映します。
【場所】映画館「ファッケル」(エントゥジアスト通り、15/16)
【日時】12月30日(金) 19:00
【入場】無料
【上映映画】「豪姫」(勅使河原宏監督、1992年、142分) 16+
監督・脚本:勅使河原宏
原作:富士正晴
脚本:赤瀬川原平
撮影:森田富士朗
美術:西岡善信
音楽:武満徹
出演:宮沢りえ、仲代達矢、永澤俊矢、松本幸四郎、三國連太郎、江波杏子
古田織部は秀吉によって死罪となった利休の代わりに茶事を任されることになった。秀吉の養女豪姫と下人ウスは追われ、豪姫は豊臣が徳川に敗れたことにより生家預かりの身となった。そして時が流れた。ウスはもう40を過ぎてはいるが、まだ美しさを残した豪姫に再会する。また、織部は徳川家の茶の指南役になっていたが、彼と家康との関係は、利休が死罪になる直前の秀吉との関係と酷似していた。そんな頃、豪姫は利休の命日に織部を招いて茶会を開くが・・・。勅使河原監督の前作「利休」の姉妹編とも言える力作で、宮沢りえの老け役も話題になった。