06 октября 2016 г.
ジャパニーズ・サンデー(10月)
国際交流基金モスクワ日本文化センターは、映画館「ファッケル」と共催で、毎月最終日曜日に日本映画上映会を実施します。10月30日は高橋伴明監督の「禅 ZEN」を上映します。
【場所】映画館「ファッケル」(エントゥジアスト通り、15/16)
【日時】10月30日(日) 13:00
【入場】無料
【上映映画】「禅 ZEN」(高橋伴明監督、2008年、127分) 16+
「禅 ZEN」(2008年、127分)
[スタッフ]
プロデューサー=神野智, 松浦繁治
監督=高橋伴明
原作=大谷哲夫
音楽=宇崎竜童 中西長谷雄
脚本=高橋伴明
撮影=水口智之(J.S.C.)
編集=菊池純一
[キャスト]
中村勘太郎=道元
内田有紀=おりん
藤原竜也=北条時頼
[物語]
駒澤大学総長・大谷哲夫の小説「永平の風 道元の生涯」を原作に、曹洞宗を開いた道元禅師の功績をたどる歴史ロマン。ひたすら坐禅を組み、無の境地に達しようとする“禅” の精神に殉じた彼の姿を、美しい四季の風景のなかで浮かび上がらせる。道元役には歌舞伎俳優の中村勘太郎。凛としたたたずまいで青年期から壮年期までを演じ切った。
乱世が続く鎌倉時代。幼くして母を亡くした道元(中村勘太郎)は、仏道の正師を求めて24歳で宋へ渡る。如浄禅師(鄭天庸)の下で修業を積み、ある夏の夜明けについに悟りを開いた彼は、帰国して禅の普及に励むことに。乳飲み子と怠惰な夫を抱える遊女・おりん(内田有紀)をはじめ、民草からも慕われるようになるものの、それを妬んだ比叡山の僧兵に追い立てられて越前へ。永平寺を建立し弟子の指導に当たっていたが、執権・北条時頼(藤原竜也)を怨霊から救って欲しいと依頼され鎌倉へと向かう。