「久保修 切り絵(kirié)展 – 紙のジャポニスム」
「久保修 切り絵(kirié)展 – 紙のジャポニスム」
【場所】国立東洋美術館(ニキーツキー・ブリヴァール、12-А)
【開催期間】2014年2月19日~3月5日
【主催】ロシア連邦文化省、国立東洋美術館、国際交流基金モスクワ日本文化センター
【後援】在ロシア日本国大使館
※国立東洋美術館のチケット売り場で入場券をお買い求めください。
(チケットの価格はお電話でご確認ください:(495) 691-02-12)
「町家の四季」
ⓒ Atelier Kubo Shu
久保 修 Kubo Shu
1951年、山口県生まれ。
大学建築科でパースを制作するなかで、紙を切るおもしろさを知り、独学で切り絵の制作を始める。モチーフは、旅で出逢った風景・人物・食材などさまざま。テーマによっては、和紙にパステルやアクリル絵の具、木、布などを組み合わせ、独自の技法と表現で従来の切り絵のイメージを一新する。
画業40年を経て、世界各国を訪問し文化交流や展覧会を開催するなど、その活躍の場を広げている。
【略歴】
1951年 山口県美袮市に生まれる
1971年 大学建築科在学中に、切り絵をはじめる
1984年 スペイン遊学(~1985年)
1986年 産経新聞「スペインの旅」「旅のスケッチ」連載(〜1988年)
1988年 奈良・シルクロード博「切り絵・シルクロードの旅」展開催
1989年 朝日新聞「久保修の切り絵紀行」連載
1993年 雑誌「あまから手帖」表紙絵担当
1996年 朝日新聞「あしたへ」連載挿絵担当/
朝日放送「切り絵で描く“但馬百景”」レギュラー出演
1997年 日刊ゲンダイ「久保修の描く美味紀行」連載
1998年 「文藝ポスト」扉絵連載
1999年 郵政省「隅田川花火・朝顔」郵便切手デザイン採用
2005年 日本郵政公社「2005年度年賀はがき」料額印面デザイン採用/
朝日新聞主催「久保修切り絵の世界」巡回展開催
2006年 日本郵政公社「2006年度年賀はがき(寄付金付)」料額印面デザイン採用/
産経新聞「団塊の妻たちよ」連載コラム挿絵担当
2007年 産経新聞「季節のすがた」連載
2008年 共同通信企画配信「日本を感じる旅」連載
ニューヨークにて展覧会開催
2009年 産経EXPRESSにて「紙のジャポニスム」連載/
郵便事業株式会社 ふるさと祭り「深川八幡祭」郵便切手デザイン採用/
文化庁より文化交流使に指名される
2010年 文化交流使としてニューヨークを拠点に活動/
遣米使節団ニューヨーク訪問150周年記念ロゴマーク制作/
フィラデルフィア・ドレクセル大学に招聘される/
国際交流基金主催 日本文化紹介派遣事業でスペイン・ポルトガル訪問し、
文化交流及び展覧会開催
2011年 共同通信企画「切り絵の彩時記」連載/
NHK教育テレビ「あなたもアーティスト」シリーズ講師として出演/
NHK教育テレビ「福祉ネットワーク・ハート展」に出演
2012年 日米桜寄贈100周年記念事業としてニューヨーク エンパイア・ステート・
ビルにて作品展示/
国際交流基金主催 文化日本語講座派遣事業でマレーシア・フィリピン・
ウクライナ・ロシア訪問し、文化交流及び展覧会開催/
郵便事業株式会社 ふるさと祭り「天神祭」郵便切手デザイン採用/
美術館「えき」KYOTOにて展覧会開催/
クラブツーリズム「Gravita」表紙絵担当(〜連載中)
2013年 外国人特派員協会にて作品展示及びワークショップを開催/
在イラン大使館より日本文化週間に招聘される/
在ロシア日本国大使館より「J-FEST」に招聘される
2014年 鳥取市歴史博物館「やまびこ館」にて展覧会開催
【著書】
「切り絵の食材」・「切り絵の旅 但馬の四季」・「切り絵の花風景」・「切り絵の下絵集」「画業40周年記念 切り絵の世界―紙のジャポニスムー(以上、東方出版)、民謡えほん「恋する民謡」・「踊る民謡」(えほんの杜)、「誰でもできる はじめての切り絵」(NHK出版)、「紙のジャポニスム・切り絵 画集Ⅰ・Ⅱ」(土屋書店)
ⓒ Atelier Kubo Shu
お問い合わせ先;8(495)626-55-83/85
担当者:エレーナ・リハチョワ