マンガとアニメにみる妖怪
日本研究者協会と国際交流基金モスクワ日本文化センターは、共同企画<日本研究レクチャーシリーズ>の一環として、本年は「日本の悪魔学:神秘的存在、妖怪」をテーマとし、その第一回目のレクチャーを配信いたします。
【講演テーマ】「マンガとアニメにみる妖怪」
【モデレーター】メシェリャコフ・アレクサンドル
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講演のご感想をお待ちしております。→ https://forms.gle/gv7KRUsNjQWm7UoT6
【講師】マゲラ・ユリア
ロシア国立研究大学 高等経済学院 東洋学・西洋古典学研究所上級講師。「日本のコミックとアニメの歴史と理論」講座開設者。ロシアのマンガ情報サイト「マンガレクトリー」創設者。
略歴:
2012-2016年 学士号:ロシア国立人文大学、東洋学、アフリカ研究専攻。
2008-2010年 修士号:ロシア国立人文大学、専門「文化学」。
2004-2009年 専門士養成課程:モスクワ人文大学、専門「文化学」。
発表論文:
「マンガの表現手段の研究にみる夏目房之介の記号論的概念」『年鑑日本』2021年第50号、モスクワ、ナウカ、東洋文学、2021年、342-357ページ
「マンガ『罪と罰』における手塚治虫の映画的手法」『コミックの世界-2020:スライド映画、スーパーヒーロー、日本のサブカルチャー』エカテリンブルグ、コミックス・ファクトリー、2020年、181-193ページ
「妖怪マンガのジャンル形成における江戸時代(1603-1868)の絵入り本の役割」『コミックの世界:原初形態、日本のマンガ、マンガ原作映画』、コミックス・ファクトリー、2019年、82-96ページ
「眼の魔法:日本の民間伝承にみる超自然的存在」『映画芸術』2019年No.5/6、229-237ページ
「マンガにおける怪談の要素」『イゾテクスト:第3回コミック研究者会議資料集』(2018年4月4日)モスクワ、ロシア国立青少年図書館、2018年、115-130ページ
「ロシア語に翻訳された最初の日本のコミックスの話」『日本研究』2018年No.4、6-23ページ
「江戸川乱歩(1894 – 1965)の作品に怪談が与えた影響」『第4回若手日本研究者研究発表会『新視点』論文集』(2014年10月23-24日)モスクワ、スペクトル、2015年、228-236ページ
「日露マンガ論2号」マゲラ・ユリア編著、エカテリンブルク、コミックス・ファクトリー、2018年、440ページ
「日露マンガ論:歴史・表現・サブカルチャー」マゲラ・ユリア編著、エカテリンブルク、コミックス・ファクトリー、2015年、352ページ