第9回国際ロシア語俳句コンクール表彰式
第9回国際ロシア語俳句コンクール表彰式を実施します。日本から特別ゲストとして、俳人の望月とし江が出席します。
【日時】9月16日(土)13:00-18:00
【場所】外国文献図書館大ホール(ニコロヤムスカヤ通り,1)
【入場自由】登録は不要ですが、図書館に入館するために身分証明書が必要になりますので、パスポートをご持参ください。
【プログラム】
13:00 表彰式
14:30 審査員講評
15:00 「かたつむり」賞及び句会表彰式
15:30 望月とし江氏発言 -コンクールの印象等
16:00 コーヒーブレイク
17:00 ダンス・音楽創作グループ«Ronin Flamenco»プレゼンテーション
18:00 終了
【ゲストプロフィール】
望月とし江
1958年 静岡県伊東市生まれ。
1983年 立教大学大学院博士前期課程日本文学専攻修了
専攻は、新古今を中心とした中世和歌。
1983年~ 都立高校の教諭として勤務(国語科)。
2001年 「澤」俳句会入会。小澤實に師事。
2007年 「澤新人賞」受賞。
2013年8月~ 「澤」編集長。
2013~2015、2017年 「俳句甲子園」全国大会 一般審査員。
共著 『くらしのこよみ』(平凡社)
俳人協会会員。
*二十代後半、俳句に興味を持つ。しばらく愛読書は「歳時記」という俳句読者の時期が続いた。1年だけ某結社に入ったが、あまり熱心に関われず退会。その後、小林恭二の『俳句という遊び』(1991年・岩波新書)、『俳句という愉しみ』(1995年・岩波新書)に触発され「また俳句を作りたい」「今回は安易に辞めない」と決意。どの師を選ぼうか迷っていたところ、この両著に登場する小澤實が、2000年に新結社を立ち上げたことを知り入会。現在に至る。
この世界を五・七・五という俳句の型に入れて表したい。「モノ」の手触りのある俳句を作りたいと思っている。