2011年日本の夏休み
全ロシア外国文献図書館“国際交流基金”文化事業部がお届けします...
特別講座シリーズとワークショップ
日本の夏休み
2011年7月・8月、“日本の夏休み”事業では、特別講座のシリーズと“日本の夏休み”講義を開きます。こちらの行事へ希望者をお招きします。
講座へお申し込みの前に、各講座のすぐ後に書いてある応募条件をよくお読みください。
会場:ロシア外国文献図書館“国際交流基金”文化事業部
住所:ニコロヤムスカヤ通り、1(4階)
問い合わせ電話番号:626-55-83、626-55-85
7月のプログラム
7月7日・27日
(また8月11日・24日)
紙芝居(日本昔話)
(事前の申し込みが必要です)
講師:モスクビチナ・ナタリヤ
子どもたちに、日本の昔話を聞くチャンスがあるだけでなく、日本の伝統や生活について様々なことを紹介します。子どもは日本の昔話に無関心でいられません。日本の魅力的な文化に接するチャンスをお見逃しなく。
講座の長さ:45分
7月7日 第一話 「一寸法師」
7月27日 第二話 「かぐや姫」
8月11日 第三話 「かずことのぼるのひな祭り」
8月24日 第四話 「鶴の恩返し」
モスクビチナ・ナタリヤ:
2011年、モスクワ国立大学付属アジア・アフリカ諸国大学で修士課程を終了。
2010年から全ロシア外国文献図書館“国際交流基金”文化事業部の専門家として勤務。日本語教育の分野のコーディネーター。
応募条件:
申し込み期間:6月1日から6月30日まで
参加者数:10人*
子どもの年齢:6歳~8歳
* 1回のみの紙芝居へもお申し込みができます。また、全4回へのお申し込も受付いたします。
7月5日~7日、12:00
着付けワークショップ
講師:クドリャショーワ・アナスタシヤ
特別講座、着付けワークショップでは、参加者は伝統的な日本の着物について、その歴史を知り、本物の着物の着付けを試します。
クドリャショーワ・アナスタシヤ
文学修士。モスクワ国立大学付属アジア・アフリカ諸国大学日本語学科助教授。裏千家茶道教授。
1994年、モスクワ国立大学文学部を卒業。専攻は実用言語学。1999年、「日本の日常会話の文体的特徴」のテーマで修士の学位を取得。言語学や文化について多くの著作がある。
1989年、茶道を始める。2年間、京都裏千家国際センターに留学。現在、裏千家モスクワ協会の理事会会員。稽古を行う。茶名を持つ。
茶道、陶磁器、書道、着物、日本画、塗り物など日本の伝統的芸術に関心を持つ。
応募条件: なし
年齢制限:なし
7月12日~16日、15:00
子ども日本語講座
(事前の申し込が必要です。)
講師: プシュコーワ・アナスタシヤ
授業の長さ:1時間~1時間半
短期間の日本語講座では、子どもに正統な日本語を教えることよりも、楽しいゲームを通じて日本と日本語を紹介します。
子どもは、日本語の特徴、基本的な挨拶、簡単なフレーズ、数字、かな、漢字を勉強します。日本文化の世界を楽しんで、日本について面白いことをたくさん知るでしょう。
子どもはおかあさんやおとうさんと一緒に勉強できれば楽しいですから、ご父兄の参加を歓迎します。教師も、できる限り、子どもだけでなく、ご父兄も楽しめる授業を予定しています。
プシュコーワ・アナスタシヤ
子どもの頃、10年間ほど日本に住み、日本の幼稚園、小・中学校に通う。そのため日本語を学び、日本と密に接触する機会を持つ。現在に至るまで日本なしの生活は考えられない。
現在、ロシア外国文献図書館“国際交流基金”文化事業部で通訳、プロジェクトコーディネーターを勤める。子ども向けの事業を実施して、子供とコミュニケーションすることが好き。特に、モスクワやモスクワ地域の学校を回って、子どもに日本の文化を紹介する「日本文化出前講座」のプロジェクトを担当している。
応募条件:
申し込期間:6月1日から7月5日まで
参加者数: 10人+父兄
参加者の年齢:9歳~11歳
全5回の講座に出席ができる方だけ応募してください。
15:00 7月19日~23日、15:00
墨絵講座
(事前の申し込が必要です。)
講師:セリワノワ・オリガ
オリガ・セリワノワ先生は、墨絵をはじめ、日本の伝統芸術の先人の一人です。この分野において、活発的な創作、教育活動を行っています。
山田みどり先生の“桜会”のメンバーで、このグループのコーディネーターであり、活動を指導しています。日本庭園・公園のデザインコースを修了しました。このテーマで卒業論文、創作の公開審査を受け、日本景観学会、日本植物学会の会員になりました。
オリガ・セリワノワ先生は、1991年に、ニコラエンコ先生の生け花草月流入門講座を聴いて生け花を始めました。1998年から草月流指導者連盟の会員になりました。作家名は“秀青”です。最初は“知性、澄んだ青空の朝のさわやかさと香り”というように翻訳されましたが、後に、造形芸術の経験をつむと共に、この作家名は、山田みどり先生により、“賢く、有能で、青く”を意味するようになりました。2008年からセリワノワ先生は慶墨会(東京)のメンバーになり、自分の印章、墨絵の師範の免許を持っています。2009年から全国水墨画美術協会の会員になりました。
現在、セリワノワ先生は、展示会の開催や教育活動を活発に行っています。2010年東京で行われた、全国水墨画美術協会の展示会に参加し名誉賞を授与されました。
セリワノワ先生は、日本の俳人、松尾芭蕉のロシアでの新版のイラストレーターの一人です。
現在、セリワノワ先生は“日本の美”というプロジェクトを指導されている一人です。プロジェクトの目的は、日本文化の講座の他、展示会の開催、デモンストレーション、セミナーや特別講座などを通じて、ロシアの方々に日本の伝統芸術を紹介することです。
応募条件:
申し込期間:6月1日から7月15日まで
参加者数:15人
年齢制限: なし
全5回の講座に出席ができる方だけ応募してください。
8月
8月2日~6日、15:00
特別講座 小物の作り方
(事前の申し込が必要です。)
講師:フォミチョーワ・オリガ
コノワロワ・ソベトラーナ
オリガ・フォミチョワ先生:
草月流のモスクワの支部長
1級師範常任総務
草月指導者連盟の会員
オリガ・フォミチョワ先生は、生け花をはじめ、日本の伝統芸術の先人の一人です。この分野において、積極的に創作、教育活動を行っています。
ロシアや日本、旧ソ連の共和国で、生け花の普及に関する様々なイベントや80以上の展示会を主催し、参加しています。フォミチョワ先生に関する記事や生け花の写真は、定期的にロシアや日本の刊行物で紹介されています。
日本の伝統的な芸術を掘り下げて学んできました。表千家の4段階の修了証書、日本園芸協会における日本庭園デザインコースの修了証書も取得しています。墨絵に関する日本の芸術関連の刊行物に、フォミチョワ先生の作品が掲載されています。日本の俳人、松尾芭蕉のロシア語の新版のイラストレーターの一人です。
フォミチョワ先生は、活動的な創作活動に対して、草月流の家元を冠した賞を授与されました。また在ロシア日本国大使や日本とロシアの様々な公共団体から感謝状を受けました。
現在、オリガ・フォミチョワ先生は、“日本の美”というプロジェクトを指導されている一人です。このプロジェクトの目的は、日本文化の講座の他、展示会の開催、デモンストレーション、セミナーや特別講座などを通じて、ロシアの方々に日本の伝統芸術を紹介することです。
コノワロワ・スベトラーナ
2009年―現在 コロリョフ市の子供創作活動センターの折り紙教師
レースャ・ウクライィーンカ図書館で小物講座を実施。
2003年から生花草月流を習っている。3級師範証を持つ。
生花、折り紙、小物の多くの展示会に参加。
小物の講座内容:
ブローチ《菊》
2.針刺し
3.風呂敷
4.ブローチ《あじさい》
5.飾り≪小袋≫
応募条件:
申し込期間:6月1日から8月1日まで
参加者数: 15人
年齢制限:なし
全5回の講座に出席ができる方だけ応募してください。
8月11日・24日
紙芝居(日本の昔話)
(事前の申し込が必要です。)
講師:モスクビチナ・ナタリヤ
子どもたちに、日本の昔話を聞くチャンスがあるだけでなく、日本の伝統や生活について様々なことを紹介します。子どもは日本の昔話に無関心でいられません。日本の魅力的な文化に接するチャンスをお見逃しなく。
講座の長さ:45分
プログラム:
7月7日 第一話 「一寸法師」
7月27日 第二話 「かぐや姫」
8月11日 第三話 「かずことのぼるのひな祭り」
8月24日 第四話 「鶴の恩返し」
モスクビチナ・ナタリヤ:
2011年、モスクワ国立大学付属アジア・アフリカ諸国大学で修士課程を終了。
2010年から全ロシア外国文献図書館“国際交流基金”文化事業部の専門家として勤務。日本語教育の分野のコーディネーター。
応募条件:
申し込み期間:6月1日から6月30日まで
参加者数:10人*
子どもの年齢:6歳~8歳
* 1回のみの紙芝居へもお申し込みができます。また、全4回へのお申し込も受付いたします。
8月16日~20日、16:30(8月20日、15:30)
日本映画の上映会
(ロシア語字幕あり)
8月16日 – «長州ファイブ» (2006年、 119分、 監督:五十嵐匠)
8月17日 – «いつか読書する日» (2005年、127分、監督:緒方明)
8月18日 – «アヒルと鴨のコインロッカー»(2006年、110分、監督:中村義洋)
8月19日 – «ウィニング・パス»(2004年、108分、監督:中田新一)
8月20日 – «遠くの空に消えた» (2007年、 144分、 監督:行定勲)
応募条件: なし