俳句交流会≪日本とロシアにおける俳句≫
11月29日(木), 19.00
参加:俳人・小澤實氏、作家・川上弘美氏
会場: 第1679番学校(ノヴォペトロフスカヤ通り, 1а, 5階, 講堂)
交流会への参加は無料ですが、会場(学校)へ入る際に身分証明書の提示が必要です。ご携行ください。
小澤實
1956年、長野県生れ。1977年、信州大学在学中、信大連句会に参加、信大俳句会結成、「鷹」入会。15年間、同誌編集長を勤めた後、2000年「澤」創刊、主宰。1998年、句集『立像』(角川書店)で第21回俳人協会新人賞。2006年、句集『瞬間』(角川書店)で第57回讀賣文学賞詩歌俳句賞。2008年、『俳句のはじまる場所』(角川選書)で第22回俳人協会評論賞。讀賣新聞、東京新聞俳壇選者。角川俳句賞選考委員。俳人協会理事。ロシア語翻訳での作品は、『ロシア語の現代日本文学アンソロジー・シリーズ』『ふしぎなかぜが~現在日本詩歌集』に収録。
川上弘美
1958年東京生まれ。御茶ノ水女子大学理学部卒業。94年に「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、2000年『溺レル』で伊藤整文学賞、女流文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。その他の著書に、『椰子・椰子』『ニシノユキヒコの恋と冒険』『古道具 中野商店』『夜の公園』『どこから行っても遠い町』『パスタマシーンの幽霊』『機嫌のいい犬』など多数。
「神様」「龍宮」「真鶴」がロシア語で翻訳出版されている。