日本文学朗読会 (第25回)
月に一度、俳優・折田智水による日本文学の朗読会を実施します。プロの俳優による日本語朗読で、日本文学の世界をお楽しみください。
源氏物語翻訳者タチアナ・ソコロワ=デリューシナが作家及び作品について解説します。
第25回目は6月7日(金)、「百人一首」を取り上げます。ロシア人俳優マクシム・ミハリョフが参加し、ロシア語でも朗読します。
【日時】6月7日(金) 19:00-20:00
【場所】モスクワ日本文化センターレクチャールーム
【作家・作品】百人一首
【入場】自由
【プロフィール】
折田智水
舞台俳優
東京木山事務所俳優養成学校卒業
ロシア国立演劇大学演出学部俳優学科研修課程修了
現在、「国立文化機関 モスクワアパルテドラマ劇場」にて、レパートリー作品「鶴」に主演中。
ロシアのテレビCM「Bonsai」(洗剤)に主演、現在放映中。
日本舞踊家
上方舞山村流六世宗家 山村 友五郎 直門
タチアナ・ソコロワ=デリューシナ
紫式部の«源氏物語»を初めてロシア語へ完訳。
1993年 国際交流基金・国際交流奨励賞を授与。
2008年 旭日小綬章受賞
和泉式部、松尾芭蕉、太宰治、芹沢光治良、加賀乙彦ほか、
古典から現代まで翻訳多数。
マクシム・ミハリョフ
1988年生まれ。
「国立文化機関 モスクワアパルテドラマ劇場」所属。
出演作品:
「アガサ・クリスティー。推理小説」(演出:アンドレイ・リュビーモフ)-ジン・ロジャース役
「愛する人々と別れないで」(演出:アンナ・ガルノヴァ)-ミーチャ役
「ハムレット」(演出:ガロリド・ストレルコフ)-ハムレット役
「小さな悲劇」(演出:アンドレイ・リュビーモフ)-悪魔、イワン役
「ラネフスカヤの愛について」(演出:アンドレイ・リュビーモフ)-ヤーシャ役
「父&子」(演出:アンドレイ・リュビーモフ)-キルサノフ役
「ばかがばか女を憐れんだ」(演出:イワン・シゴルスキフ)-バラバンツェフ役
「渋滞」(演出:イワン・コシチキン)-マクシム役
「どん底」(演出:アンドレイ・リュビーモフ)-男爵役
「反射」(演出:イワン・コシチキン)- パーシャ役