04 сентября 2018 г.
視点:イリュージョン「日本映画クラブ」 9月
国際交流基金モスクワ日本文化センターは、モスクワ映画及びゴスフィルモフォンドと共催で、定期上映会「日本映画クラブ」を実施しています。9月の映画館「イリュージョン」の上映スケジュールは下記のとおりです。
【上映会場】
映画館「イリュージョン」
(Kotelnicheskay nab., 1/15)
【上映スケジュール】
9月8日(土)14:00
「天国と地獄」
(黒澤明監督、1963年、143分)16+
高台に豪邸を構えている製靴会社の権藤の子供と間違えられて、お抱え運転手の子供が誘拐される。権藤は悩みに悩んだ末、全財産を投げ出して三千万円の身代金を払い子供を救い出す。警察の捜査が始まり、ひとりの非凡な知能犯である青年が浮かんでくる。その動機とは・・・。全編息づまるサスペンスで、特に鉄橋を利用した現金受け渡しのシーンは有名で,これを模倣した誘拐事件が実際に発生した。また白黒作品であるにもかからわず、映画のもっともポイントとなるシーンで一個所着色を施すなど黒澤明の意気込みが感じられる。
※入場無料ですが、下記よりご登録ください。
https://gosfilmofond.timepad.ru/event/802194/
「つる‐鶴‐」
(市川崑監督、1988年、93分)16+
鶴の化身が自分を救った男の嫁となり、自分の羽で布を織るという民話「鶴の恩返し」を題材にした美しくも悲しい愛のドラマ。実写としては初の映画化で、この作品が映画出演100本目となる吉永小百合が数多くの企画の中から自ら選んだものである。
※入場無料ですが、下記よりご登録ください。
https://gosfilmofond.timepad.ru/event/802200/