28 февраля 2022 г.
戯曲翻訳出版事業(ロシア語)
国際交流基金は、ロシアのHyperion Publishing House出版社と日本の戯曲作品を共同出版いたしました。
出版作品
- 市原佐都子『バッコスの信女-ホルスタインの雌』
- 桑原裕子『ひとよ』
- 前川知大『太陽』(2016年版)
- 前田司郎『生きてるものはいないのか』
- 横山拓也『エダニク』
(劇作家:あいうえお順)
出版社名 Hyperion Publishing House (ロシア)
5か国戯曲翻訳出版事業
国際交流基金はこのたび、今後海外での活躍が期待される5名の劇作家(市原佐都子、桑原裕子、前川知大、前田司郎、横山拓也)による戯曲を、複数言語(英語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語)で翻訳し、出版いたします。
新型コロナウイルスの影響により、全世界で演劇興行が停止するという未曾有の事態となり、観客はかつてのように気軽に劇場に足を運ぶことができなくなりました。これによりアーティストによる国内外での作品発表の機会損失や、海外の方に日本の舞台公演を観ていただく機会が激減してしまいました。
日本の戯曲が多言語で出版されることにより、世界各地の劇場がかつての賑わいを取り戻す時に、本書で紹介された作品が多様な人々の想像力を刺激し、リーディングや公演として上演されることを期待しています。