日本映画上映会(1月~3月)
東洋美術館での日本映画上映会のお知らせ
入場無料
上映開始時間 19:00
プログラム:
1月14日
監督: 澤井信一郎
脚本:伊藤亮二
出演: 十朱幸代, 原田龍二, 裕木奈江, 別所哲也, 鈴木砂羽
あらすじ:
母親への様々な思いを込めた手紙を1冊の本にまとめた、同名のベストセラーを映画化。秀作の中の1編で30字の短い手紙をモチーフに,ひとつの家族のドラマを描く。18年前に両親が離婚。母親は家族を捨て男の元へと走り、服飾デザイナーの真紀と大学生の宏の姉弟は男手ひとつで育てられた。そんな生活を送る中、父親が急死。真紀は自分の気持ちをワープロに綴り、それを見た宏はこの手紙を〈日本一短い「母」への手紙コンテスト〉に応募。そして、作品が秀作に選ばれたのを機に宏は母親探しを始める・・・。
1月21日
監督: 山田洋次
脚本:朝間義隆
出演: 西田敏行, 吉岡秀隆, 浜崎あゆみ, 神戸浩, 中村富十郎
あらすじ:
1993年の「学校」の姉妹編ともいうべき作品。主演,テーマ、物語、構成などは同じだが、舞台と主人公は変わっている。北海道の高等養護学校を舞台に、問題児ふたりの成長を見守る教師、青山竜平の姿を描く。山田洋次作品常連の吉岡秀隆が、社会に馴染めない少年の魂を見事に体現。
2月11日
監督: 金子修介
脚本:伊藤和典
出演: 伊藤剛志, 小野寺昭, 藤谷文子, 中山忍
あらすじ:
ガメラ誕生30年を記念して、14年ぶりに復活した新生ガメラ。敵は、第3作で登場したギャオスだが、旧作のイメージを一新、超古代文明の遺伝工学が生み出した、異常な繁殖能力と三段進化で人類を破滅の恐怖に陥られ怪鳥として現れる。はるかな時を越え、現代日本に甦ったギャオス、そしてギャオスを追って長い眠りから覚めたガメラ。福岡ドームを舞台に繰り広げられた2匹の壮絶な戦いは、東京へ場所を移し、首都上空で大空中バトルが始まる。
2月18日
監督: 金子修介
脚本:伊藤和典
出演: 中山忍, 前田愛, 藤谷文子, 山崎千里
あらすじ:
金子修介による新生“ガメラ”シリーズの第3作。4年前にガメラと死闘を繰り広げた怪鳥ギャオスが大量発生し、渋谷の町が破壊される。折しも、かつての激戦で両親を失って以来、ガメラを恨み続ける中学生の綾奈は、森の中で奇妙な生物を誕生させていた。ギャオスの変異体であるその生物イリスはみるみる巨大化し、ガメラの新たな敵として人々を恐怖に陥れる。前半、渋谷の町が破壊されるリアルな映像が圧巻。
3月11日
監督: 渡邊孝好
原作:山本昌代
出演: 萩原健一, 山口智子, 室井滋, 三宅裕司,西島秀俊
あらすじ:
街はずれの居酒屋の主人、壮太郎は、亡き前妻との約束を破り、若い後妻を迎える。しかし初夜の床に現れたのは怒った前妻の幽霊だった。ところがその幽霊と新妻はなぜか意気投合し、やがて
3人は奇妙な共同生活を始めることに・・・。思いっきり笑えて、ホロリと泣けるハートウォーミングなラブ・コメディ。
3月18日
監督: 山崎貴
出演: 堤真一, 吉岡秀隆, 小雪,薬師丸ひろ子,堀北真希
あらすじ:
昭和33年の東京。短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ坊主・一平 は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿 する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼
まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。
会場: 東洋美術館, レクチャーホール
住所: ニキーツキー・ブリヴァール, 12А
電話: (495)691-96-14; (495) 691-02-12
主催:
外国文献図書館内 "国際交流基金" 文化事業部
国立東洋美術館
国立中央映画博物館
ロシア語字幕
入場無料