17世紀から20世紀の日本の本:木版印刷から活版印刷へ
国際交流基金モスクワ日本文化センターと日本研究者協会は、日本の歴史や文化、さまざまな芸術について取り上げる日本研究連続講演会「日本の文化」の一環として、トロプィギナ・マリア(文献学博士、ロシア科学アカデミー東洋学研究所主任研究員、ロシア国立研究大学経済高等学院東洋学・西洋古典学研究所教授)による講義「17世紀から20世紀の日本の本:木版印刷から活版印刷へ」をオンライン配信いたします。
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【配信開始日】2020年12月23日
【配信元】モスクワ日本文化センター公式Yourubeチャンネル
【視聴方法】登録不要
【モデレーター】メシェリャコフ・アレクサンドル
トロプィギナ・マリア
サンクトペテルブルク州立大学東洋学部日本学科卒業。文献学博士。長期に渡り、サンクトペテルブルクにあるロシア科学アカデミー図書館に勤務した。2000年より、モスクワに居を移し、 ロシア科学アカデミー東洋学研究所主任研究員、ロシア国立研究大学経済高等学院東洋古典学研究所教授。これまで100冊近くの日本文学や文化についての著作がある。
著作
・日本の中世の物語(お伽草子)(モスクワ、ロシア国立人文大学、2011年)
・歌の入江。 中世日本の詩歌に関する6つの章(サンクトペテルブルグ、Hyperion、2020年)
・サンクトペテルブルク大学有栖川コレクション解説目録(東京、勉誠社、1998年)
翻訳
・猿源氏草子:14世紀ー16世紀のお話ー御伽草子(サンクトペテルブルグ、アカデミックプロジェクト、1994年)
・とりかへばや物語(サンクトペテルブルグ、Hyperion、2003年)
・小島信夫『抱擁家族』(サンクトペテルブルク、Hyperion、2005年)
・御伽草子『あきみち』(サンクトペテルブルグ、Hyperion、2007年)
・無名抄・正徹物語(サンクトペテルブルグ、Hyperion、2015年)
・加賀乙彦『永遠の都』(サンクトペテルブルグ、Hyperion 、2020年)共訳