子供日本語弁論大会について
第26回子ども日本語弁論大会実施終了のお知らせ
来る2月1日(日)に第26回子ども日本語弁論大会が国立子ども図書館にて行われました。大会はロシアCIS日本語教師会および国際交流基金モスクワ日本文化センターの共催で開かれ、ロシアで日本語を学ぶ生徒13名が出場しました。13名はモスクワをはじめ、サンクトペテルブルグ、ペルミ、ノボシビルスク、アンガルスク、イルクーツクから集まりました。
参加者は学習歴により2つのカテゴリーに分かれ、スピーチを行いました。テーマはロシアの自然、日常から考えたこと、好きな物、日本について感じたこと、外国語を学ぶことについてなど、様々なテーマから自分の意見を述べました。
大会結果は以下の通りです。
A:学習歴2年未満のカテゴリー
優勝:Репина Александра「日本でびっくりしたこと」モスクワ
第2位:Максимов Алексей「僕の日本」モスクワ州コロリョフ
第3位:Мустафина Ксения「わたしいつ大人になりましたか」アンガルスク
特別賞:Вайман Марианна「エルブルス山」イルクーツク
B:学習歴2年以上のカテゴリー
優勝:Микишева Анастасия「自分の道を探す」モスクワ
第2位:Троценко Екатерина「プレゼント」ノボシビルスク
第3位:Николаев Данила「絵葉書は日本語学習方法として」ペルミ
特別賞:Новикова София「日本語の方言を習う事はどうですか?」モスクワ
受賞した皆さん、惜しくも受賞は逃した皆さん、どの方も非常によいスピーチでした。広いロシアで日本語を学ぶ生徒の皆さんが一堂に会する機会はなかなかないでしょう。今回の交流の輪を大事に、中等教育の日本語教育の輪が広がっていくことを願っています。
協賛企業
第24回子供弁論大会について:https://jpfmw.ru/jp/yaponskij-yazyik/2/jp-konkurs-vystupleniy-na-yaponskon-yazike-sredi-shkolnikov/kodomo-benron-2017-kekka.html