カテゴリー③
最優秀者
クレショーワ・ユリヤ
モスクワ
新年の雰囲気を伝えるために、いくつかのモチーフを一緒にしようと思いました。まず松の枝です。日本語で「まつ」
は「待つ」の意味もあります。次に中心にいる犬です。犬は今年のシンボルというだけでなく、「ハチ公」から「待つ」
という言葉も連想できます。左上には「2018」という数字が、日本の国旗と「狗」という漢字とともにあります。
文字の部分は新年のあいさつ「謹賀新年」と「つつしんで新年の御よろこび申し上げます」を書きました。(私は最近
続け字に凝っているので、変体仮名を用いた連綿体で書きました)
審査員のコメント:
年賀状のアイディアやデザイン、また日本語のメッセージも、全体的に素敵な年賀状です。
アイディア盛りだくさんです
デザインにいろいろな意味が込められていて、おもしろいです。
優秀者1
バラキレワ・エブゲーニヤ
ノボシビルスク
3種の日本犬-土佐犬、北海道犬(またはアイヌ犬)と大人気の柴犬が集まって、仲良くこたつに入りながら、新年をお祝いしています。
審査員のコメント:
3種類の日本犬がこたつでまったりしている様子がいいですね。
力作です。それぞれ犬の特徴をつかんでいてとてもいいです。
まったりしていて、いいです。
優秀者2
クチコワ・エレーナ
モスクワ
最初インターネットでよく見かけた「しめ飾り」を書きたいと思いました。また最近、日本語には「天使」という言葉があるということを知り、驚きました。「日本の天使はどんなイメージだろう」と思い、こけしをもとに描きました。日本のお祝いのカードによく描かれると聞いた桜、そして日本語の授業で先生が紹介してくださった「書初め」、これらを総合して、年賀状ができました。
審査員のコメント:
こけしが可愛く「日本の天使」になっているのが面白く、イラストも素敵です。
アイディアが面白く、絵が上手
細かくてきれいです。
優秀者3
ジェグーロワ・エカテリーナ
ロストフ・ナ・ドヌ
日本の筆と天然の絵の具を使って、コーギー犬を描きました。この犬は足の短いシェパードの一種で、体は小さいですが、力強く、強い顎を持っています。ユーモアがあって、頭がいい犬です。私は2018年もこのような楽しい年になってほしいと思います。署名の「華奈」は私の墨絵画家としてのペンネームです。印はモスクワの墨絵の先生からいただいたもので、年賀状をより素晴らしいものにしてくれています。
審査員のコメント:
上手ですね
犬の絵がいいです。
優秀者4
エゴーロワ・ダリヤ
エカテリンブルグ
新年準備などで疲れた12月のある夜、インスタグラムでサンタクロースの帽子をかぶった愉快な柴犬の写真を見ました。可愛いこの犬の切り抜きを眺めている内に元気を取り戻し、いい気分になりました。そして新年に、皆さんの幸せと成功を願うために、善良で前向きな犬を描いてみようというアイディアが浮かびました。この1年が笑顔に包まれ、願いが叶いますように!年賀状は色鉛筆とマーカー、ライナーを使って描きました。そしてスキャナーして、フォトショップで加工しました。
審査員のコメント:
きれいで、かわいい!!