からくり人形:9代玉屋庄兵衛レクデモ・ワークショップ
【日程】2020年1月31日~2月2日
【主催】国際交流基金モスクワ日本文化センター、ロシア国立図書館東洋文献センター、人形コレクターD.Khlybov, M.Kurganova
【入場】無料、登録制
国際交流基金モスクワ日本文化センターは、ロシア国立図書館東洋文献センター、と共催で、尾陽木偶師・九代玉屋庄兵衛をモスクワに招聘し、レクチャー・ワークショップを実施します。
スケジュール
1月31日(金)
ロシア国立図書館東洋文献センター(Mokhovaya, 6-8)
18:00 - 人形展開会式、九代玉屋庄兵衛後援会・末松良ー会長レクチャー・デモンストレーション
【登録】こちらからご登録いただけます registration
2月1日(土)
ロシア国立図書館東洋文献センター(Mokhovaya, 6-8)
15:00 - からくり人形ワークショップ・なぎなた弁慶
(約2時間、難易度・高、対象年齢10歳以上、但し10歳~12歳のお子様は大人の同行が必要となります)
【登録】電話にてご登録ください。+7 495 626 55 83(国際交流基金モスクワ日本文化センター)
18:00 - 九代玉屋庄兵衛後援会・末松良ー会長レクチャー・デモンストレーション
【登録】こちらからご登録いただけます registration
2月2日(日)
国際交流基金モスクワ日本文化センター(Nikoloyamskaya, 1, 4F)
15:00 - からくり人形ワークショップ・変身茶運び人形
(約1.5時間、難易度・中、対象年齢10歳以上、但し10歳~12歳のお子様は大人の同行が必要となります)
【登録】電話にてご登録ください。+7 495 626 55 83(国際交流基金モスクワ日本文化センター)
プロフィール
初代玉屋庄兵衛が享保19年(1734年)、京都から名古屋へ移住。
以降、280年余、尾陽木偶師として、からくり人形の修復・製作・創作に従事
平成7年(1995年):九代目を襲名
平成10年:座敷からくり「弓曳き童子」を完全復元
各地の山車からくりの修復に従事すると共に、「茶運び人形」を国立科学博物館(平成15年/2003年)、大英博物館(平成17年/2005年7月)に寄贈するなど、からくり人形の普及、交流にも努める。
平成16年:国際交流基金の要請により海外4カ国6都市でからくり公演を実施
平成17年~各地で「玉屋庄兵衛展」を開催、好評を博す。
平成18年:アルジェリアとシリアにおける国際文化交流「からくり公演」を実施
平成19年:新作山車からくり「役行者」(常滑市乙川)、「鵺退治」(半田市西成岩)製作
平成24年:安城二筆文字書き人形復元。
平成26年:「愛知の名工」受賞
平成27年:祇園山鉾行事功労者表彰、卓越した技能者「現代の名工」受賞。
九代玉屋庄兵衛後援会 会長
愛知工業大学 総合技術研究所 客員教授
名古屋大学名誉教授
豊田工業高等専門学校前校長
昭和41年名古屋大学工学部機械学科卒業、
昭和46年同大学大学院博士課程単位取得退学、
同年名古屋大学工学部機械学科助手、63年同教授、
平成10年から2年間名古屋大学評議員
平成12年から4年間名古屋大学留学生センター長、
平成17年4月から6年間豊田工業高等専門学校長
平成23年4月から愛知工業大学 総合技術研究所客員教授
受賞 昭和61年 永井科学技術財団賞(第3回)
平成18年4月 文部大臣表彰科学技術賞(理解推進部門)受賞。
専門 機械制御、流体関連振動、メカトロニクス、画像処理工学。
最近では、からくり人形、江戸のモノづくりなど調査研究にも従事。
著書 「制御用マイコン入門」(オーム社)、「画像処理工学」(コロナ社)
九代玉屋庄兵衛後援会 実行委員会委員(事務局次長)
昭和50年 名古屋大学工学部建築学科卒業
昭和50年~62年 大阪市、兵庫県西宮市、名古屋市にて建築設計・監理業務に従事
昭和62年 株式会社電通入社 世界デザイン博覧会の会場計画他名古屋市パビリオンや
民間の各パビリオンの企画・実施(建築設計・監理・施工含む)・演出・運営
業務を行う。以後、各種の博覧会パビリオンの総合プロデュース業務や民間の
広報PR施設の展示・演出(映像、システム等)・運営業務に従事。又、各種
大型の展示会(国内外のモーターショー等)にても同様の業務を行う。
平成24年 電通定年退職、電通子会社の電通名鉄コミュニケーションズ入社。
6年間、イベント・スペース系のプロモーション活動に従事する。
資格 一級建築士(日本国内)